Android 『ハースストーン』日本選手権ではデッキ構築とプレイングが冴えたmattun氏が優勝

初の日本選手権

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2016年3月12日(土)、13日(日)に国内初となる“ハースストーン冬季シーズン日本選手権”が秋葉原e-sports SQUAREで開催された。今回の大会はBattle.netでの居住区を日本にしているプレイヤーの中で、ハースストーン世界選手権ポイント上位32名のみが参加可能な大会。

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波乱の幕開け
トーナメントは初日から、参加していたプロプレイヤーが全員敗退するという波乱の幕開けとなった。そんな激戦を戦い抜き2日目のトーナメントへと勝ち進んだのは以下の8名。
【2日目トーナメント参加選手】
tofoo氏
Napica氏
hanabi
k2g氏
Hajime氏
u728557b氏
aqua氏
mattun氏
この8名によるトーナメントが13日に行われた。
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観客が沸いた2日目

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12日は出場者及び関係者のみの参加可能だったが、13日は応募による一般観戦があり、驚きの一手が飛び出した際には、会場は大いに盛り上がった。また15時からは一般開放されたこと、準決勝が始まったことで、開場の盛り上がりはピークに。会場での累計の観戦者は100名を超えたという。
日本選手権を制したのはmattun氏

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2日間の激戦のトーナメントを勝ち抜き、見事優勝したのはmattun氏。mattun氏にはブリザード社から、3月25日(金)、26日(土)、27日(日)(日本時間)に開催されるアジア太平洋冬季選手権への出場権が贈られた。またサプライズとして、3月15日(火)から配信される拡張パック第3弾“旧神のささやき”に収録される予定の“巨大砂虫”も先行でプレゼントされた(世界初公開)。
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mattun氏優勝インタビュー

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―優勝おめでとうございます。今回の日本選手権はプレイングの技術はもちろんですが、カードの引きにも恵まれていた、というところもあったとは思いますが、全体を通していかがでしたか?
mattun 今日のためにツキを溜めて、運を操作したので、勝って当然かな、と(笑)。
―なるほど、デッキの調整だけでなく、運の調整もされていたのですね(笑)。トーナメントの途中、大事な場面でのプレイングミスが敗けに直結してしまったところがあったと思うのですが、どのように気持ちを立て直しましたか?
mattun やはり2日間の大会ということで疲労が溜まっていたこともあり、ミスを連発してしまい落ち込んだ場面もありました。しかし、せっかく出場できた日本選手権、精一杯楽しんでやろう、という気持ちで乗り切りました。
―楽しむ、という気持ちがあったんですね。今回の大会で使用されていたデッキは普段ランクマッチなどではあまり見かけないタイプのデッキだったと思いますが、それはあえて流行りの型にとらわれないデッキを採用されたということでしょうか。
mattun そうですね。今回使用したのは、自分で1から作ったデッキです。
―デッキの1枚、1枚がmattunさんにとって採用理由のあるカードなんですね。
mattun そうなります。
―なるほど。本当におめでとうございます!この調子でアジア太平洋冬季選手権も頑張ってください!
mattun はい! 頑張ります。
今後はアジア太平洋冬季選手権が待ち受けている。日本選手権を制した選手たちの活躍に期待したい。