『GTA IV』Xbox 360版とXbox One互換版の比較映像!―フレームレートは上がるも操作性に影響
先日、Xbox Oneの下位互換機能に対応したXbox 360ゲームの『Grand Theft Auto IV』ですが、VG TechやDigital FoundryよりXbox One互換版とXbox 360版との比較映像が公開されています。
いずれの映像からもXbox One互換版では僅かにフレームレートが向上していることが分かります。しかしながらDigital Foundryの報告によれば、Xbox 360版ではフレーム時間が16msや33msの場合に、Xbox One互換版では50msや66msに到達。それによって操作性に不安定さやラグを感じてしまうことがあるそうです。これは『GTA IV』が30fpsでロックされていないのが原因とされています。
フレームレートが上っても操作性が悪くなっては意味がありません。下位互換対応チームがこの問題に取り組み、解決してくれることを願います。なお、Digital Foundryは『GTA IV』と同じく下位互換機能に対応したDLC「The Lost and the Damned」「The Ballad of Gay Tony」についても検証を行う予定とのことです。
墓場に潜む怪情報…『ウォッチドッグス2』新アップデートで浮上した謎のウワサ
海外Redditユーザーより、『ウォッチドッグス2』に向けて新たに配信されたと思しき奇妙なサイドミッションのイメージが公開されています。
新ダウンロードコンテンツ「Human Conditions」のサポートと共にエンディングを拡張するアップデートを配信していた今作ですが、海外Redditユーザーはこの更新をきっかけにサイドミッションらしき新要素を発掘。ゲーム内ラジオから「Shuffler Hunters」なる4人組のティーンエイジャーの存在が明かされ、とある墓地では謎のロゴが描かれた墓石も登場。「The Shuffler」なるものとそれを巡るティーンエイジャーについてUbisoftは公式情報を伝えていませんが、2週間前に投稿された公式Tumblrの記事では「The Shufflerは実在する!」といった意味深なメッセージも確認できます。
「The Shuffler」を巡る一連の噂やイメージは海外『Watch Dogs』Subredditからチェック可能。上記映像では謎の人物からの電話メッセージも聞き取れます。
30fps固定のPC版『マフィア III』フレームレート解放パッチがテスト中
Hanger 13が開発を手掛け、一部の海外プレイヤーが既にプレイしている最新作『マフィア III』。本作PC版のフレームレートに関する新パッチ情報が海外公式サイトにて伝えられています。
広大な地ニューボルドーを舞台にし、主人公リンカーンの壮大な復讐劇が描かれる本作ですが、Steamレビューでは、2,200件のレビュー(記事執筆時点)のうち、不評が1,128件と賛否両論。不評レビューの多くは、30fpsで固定化されている今作のフレームレートに言及しており、大きな不満点となっている様子です。
これを受け、Hanger 13は本作の公式サイトにて、件のフレームレートに関する声明を発表していましたが、さきごろ、その声明をアップデート。フレームレートを改善するパッチを検証している、と発表しました。このパッチを適用すれば、フレームレートをビデオメニューから30/60もしくはそれ以上に設定できるようになるようです。なお、パッチ配信は、上手くいけば、週末ごろになるとのこと。
『マフィア III』は、PS4/Xbox One/PCを対象に、海外で10月7日、国内では10月27日発売予定です。
『サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)』彼女と過ごす1日に密着! レッスンを通して様々な結末を目指そう
バンダイナムコエンターテインメントは、PSVRソフト『サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)』(以下、宮本ひかり セブンデイズルーム)のゲームシステムを公開しました。
継続的な展開を明らかとした『サマーレッスン』の第1弾配信となる『宮本ひかり セブンデイズルーム』のリリースがいよいよ近づいてきました。プレイヤーは「宮本ひかり」の家庭教師となり、夏休み明けのテストに備えるため彼女の勉強を1週間に渡ってサポートする形となりますが、その詳細がこのたび発表されました。
「夏休み明けのテストで成績が良くなかったら、部活をやめさせる!」と言い渡された宮本ひかりは、プレイヤーによる指導のもと、7日間、毎日レッスンを繰り返します。その結果が積み重ねとして実を結ぶことで、ひかりが夏の終わりに迎える結末にも変化が訪れるとのこと。よりよい結末を迎えるためにも、ゲームの流れをしっかりと把握しておきましょう。
◆『宮本ひかり セブンデイズルーム』詳細
■『宮本ひかり セブンデイズルーム』の1日
まずは、レッスンの準備をする9時からスタート。そして10時からレッスンが始まり、15時に一度休憩を挟みます。そして17時にレッスンが終了した後は、喫茶店へと移動して19時にレッスンの成果を確認。これが、おおまかな1日のタイムスケジュールとなります。
■先生(プレイヤー)の1日は、喫茶店に訪れるところからスタート
客入りが少ないのをいいことに、先生(プレイヤー)が仕事場がわりに入り浸っている行きつけの喫茶店。この場所は、過去に出展された技術デモには存在せず、今回の製品版『宮本ひかり セブンデイズルーム』から登場した新しい空間です。
目の前にある机上には、先生が広げた仕事道具が散らばっており、これ自体がメニュー画面になっています。コントローラー操作で選択し、開きたい画面をチェックすることが可能です。
■プレイヤーの目的は、ひかりの「5種類の能力」を引き出すこと
ひかりは、「根性」「頭の回転」「心の豊かさ」「見抜く力」「ひらめき」の5つの能力を持っています。1週間のレッスンを通して、各能力を向上させるのがプレイヤーの目的となります。
一週間の終わりに向けて、伸ばしたい能力を考えてレッスンの準備をしましょう。例えば、「科目」によって伸びる能力が変わるので、そのチョイスを行います。ちなみに、初期状態の科目は3つですが、プレイを重ねることでどんどんと増えていきます。
メニュー画面は、画面全体が切り替わるのではなく、VR空間上に浮き上がるような形で表示。こういった演出面のこだわりが、没入感を更に高めてくれます。
■ひかりと朝の挨拶をしたらレッスン開始
狭い部屋の中で向き合うため、その距離は自然と詰まってきます。VRで実際に体験すると、圧迫感を覚えてしまうほど。ひかりの「実在感」は、VRならではの新たな体験です。
レッスンの内容は、準備の時点で選んだ科目によって変化します。レッスン中は、先生はどのような方針で彼女の勉強を見てあげるか選択します。科目に合ったやり方(方針)を選び取って指導できれば、より多くの能力を引き出すことができます。
方針は、顔を自分で動かして、アイコンを視界の中心に捉えることで決定。そのためレッスン中は、コントローラーフリーで楽しめます。またひかりは、例えば「暗記」の場合は単語カードに奮闘するなど、科目ごとに様々な勉強の様子を見せてくれます。多彩な彼女の仕草も、注目したいポイントのひとつです。
■ひと息つく、休憩の時間
気ままに時間をつぶすひかりをボーッと眺め続けるもよし、話題を振って雑談に興じるもまたよしです。
休憩時間にひかりに話しかけると、いくつかの話題の中から、彼女に振りたい話題を選ぶことができます。また、何かのはずみでラッキーな出来事が起こり、よりVRキャラ体験を堪能できる展開になることも……?
■ひかりとの1日が終わる、レッスン終了
レッスンが終わると、レッスンの結果をまとめた内容が表示されます。この表示も単なる2D画面ではなく、先生の日誌という形で演出。なおレッスンの成果は、準備時に選んだ科目とレッスンの最中に選んだ指導の方針が、どの程度マッチしていたかによって変化します。
■レッスンの成果を確認
レッスンが終わり、ひかりに別れを告げ、喫茶店で今日の成長度合いを確認。彼女のステータスをチェックすることもできるので、今日の結果を受け、明日どのような科目や方針でレッスンを進めるかじっくりと考慮しましょう。
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レッスンを通して、さまざまな会話や近距離でのドキドキな体験が楽しめる『サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム』。彼女の成長を促しながら、夏休みの終わりの7日間を共に過ごしてみてはいかがですか。
『サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)』は、2016年10月13日配信。価格は、2,980円(税込)です。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
公式HP
http://summer-lesson.bn-ent.net/
記事提供元: インサイド